Pepperについての詳細

感情を理解するロボット、Pepper

Pepperは、主な感情(喜び、悲しみ、怒り、驚き)を認識することができます。

そのためPepperは、笑顔、眉をひそめた顔、声の抑揚、用いられている語彙、あるいは、頭をかしげるといったボディランゲージなどを理解することができます。

こうした情報すべてを総合することで、自分の目の前にいる人が明るい気分でいるのか暗い気分でいるのかを判断することができます。


感情を考慮に入れた設計

ロボットPepperの設計にあたっては、人との対話が可能な限り自然で直感的なものとなるよう考慮されています。

聞く、話す : 人との対話や感情の理解は、Pepperの頭に備え付けられている4つの指向性マイクがなければ不可能です。Pepperはそれらのマイクによって、音源や人の位置を知るだけでなく、声から感情を読み取って判断することができます。

見る : Pepperは、動きを認識したり、対話している相手の顔に表れる感情を読み取ったりすることを可能にする1台の3Dカメラと2台のHDカメラによって、周囲の複雑な状況に合わせて自分を変化させることができます。あなたが嬉しそうな時は、Pepperもあなたと共に喜び、悲しそうにしている時は、あなたを元気づけようとします。

接続する : インターネットに直接接続しているPepperは、その日のニュースや天気を伝えたりするだけでなく、料理のレシピを探すのを手伝ったりもできます!あなたのお好きな話題で会話を進めてみてはいかがですか?

タブレット : Pepperはタブレットを使って、あなたが何かを選択したりできるようにしたり、自分の感情を表現したりします。

感情の原動力 : Pepperは、あなたの感情を知覚・分析し、あなたを知るための学習をすることで、より適切な反応ができるよう自分を適応させます。知覚、適応、学習、選択の間での絶え間ないやり取りは、私たちが感情の原動力と呼んでいるものの成果なのです。


もっと先を目指して・・・

制御とバランス : 衝突回避システムにより、Pepperは、人だけでなく障害物も探知して、予期せぬ衝突の危険性を軽減しています。Pepperはまた、誰かとぶつかっても、バランスを取って倒れるのを防ぐことができます。

移動と連続稼働時間 : Pepperの動きがスムーズでしなやかなことにきっと驚かれることでしょう!全方向に移動可能な3つのホイールタイヤにより、360度、どの方向へも最高時速3キロで自由に移動することができます。20を超えるモーターが、Pepperの動きを非常に正確に導きます(頭、腕、背中)。またPepperは、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、約12時間連続稼動できます。

高解像度のイメージ : PepperはHDカメラと2台と3Dカメラ1台を装備しており、周囲の環境をより良く理解することができます。画像は、顔やオブジェを識別することのできる形状認識ソフトウェアにより処理されます。

感情の判断 : Pepperは、声や顔の表情により感情を識別することができる最新テクノロジーを搭載しています。Pepperはそれに基づいて反応し、あなたが嬉しそうな時には喜び、悲しそうにしている時には元気づけようとします。Pepperは、顔と同じように、声によっても人を識別することができます。4つの指向性マイクとスピーカーによって、Pepperは音源の位置を知り、それに合わせて会話を始めることができます。

様々なセンサー : Pepperは、2つの超音波送信・受信機、6つのレーザーセンサー、脚に付けられた3つの障害物探知機といった様々なセンサーを搭載しています。これらのセンサーは、3台のカメラ(頭に設置された2台のRGBカメラと1台の3Dカメラ)の補足として、近くの障害物までの距離に関する情報を提供します(3mの範囲)。バッテリーに内蔵された別のセンサーは、充電の状態およびPepperの温度を示します。Pepperはまた、両手に触覚センサーを装備しており、ゲームの時や、人との交流の際に使用されます。

世界と接続 : Pepperは、無線LAN802.11a/b/g/nの接続性を確保しており、自立した形でインターネットとの接続が可能です。

コミュニティにようこそ : 日本および世界中の開発者コミュニティが、Pepperのための新しいコンテンツを考案・開発しています。新しいジャンルのコンパニオンであるPepper のアプリケーションを収容するライブラリは、毎日変化し、どんどん充実度が増しています。


Pepperの開発に参加してください!

これからの利用法を開発することで、誰でもPepperの進化に貢献することができます。
主なアプリケーションはSoftBank Roboticsによって開発されましたが、Pepperは一人で成長していくわけではありません。当社が提供するプラットフォームは、開発を導く新しいモデルとなるものであり、プラットフォームの対象となるのは、アプリケーション開発者に限られているわけではありません。

アニメーター、サウンドデザイナー、グラフィックデザイナー、言語学者、あるいは教育、レセプション、その他の専門家も、SoftBank Roboticsのコミュニティに加わるよう招かれているのです。

新しいコンテンツを開発、制作、プログラミング、アップロードすることで、Pepperはますます面白くなっていくことでしょう!

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